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SOAP

2010年12月16日 SOAP

SOAP1SOAP
       【表】                    【裏】
こんにちは
上の写真は、トレーナーの学生が学内実習で実際に使っているものです
今日はこの用紙について紹介したいと思います(*・ω・)

この用紙はSOAP(ソープ)と言って、選手が怪我をしてしまった際に記録を取る用紙です
病院のカルテの様なものだと思ってください

SOAPとは『Subjective』 『Objective』 『Assessment』 『Plan』の頭文字をとったものです

S:『主観』・・・選手からの情報(いつ、どのように怪我をしたのか、現在の痛みの状態)

O:『客観』・・・トレーナーからみた情報(腫れ、熱感、整形外科的テストの結果など)

A:『評価』・・・どのような怪我であるか
        (例:右足関節捻挫(右足首ねんざ)の疑い)
  *トレーナーは医師ではないので、断定/診断はできません。よって、評価結果を可能性として表記しています。   

P:計画・・・怪我の処置や復帰にむけてのリハビリテーションプログラムなど



それぞれの欄にこのようなことを記入していきます
右の写真の方【裏】にも同じように記入していき、毎日の経過を記録していきます


このような記録をとることによって、日々の変化をみることができたり、トレーナー同士で把握ができるので、とても大切な作業です


学生トレーナーは『O』の客観から『A』の評価を出すまでに苦労している様子でしたが、日々の授業で学んでいることを活かしながら頑張っていました

また、『P』の計画のところでは、以前ご紹介した『アスレティックリハビリテーション』の授業がここで活かされています

SOAP3
【SOAPを書いている様子】
自分が評価した選手についてのメモを見ながら、SOAP用紙にまとめているところです


テーピングを巻いたり、リハビリの指導をするほかにも、こんな作業があるのですね



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